エントランスの訪問者 カマドウマ
ハイムのエントランスは夜も照明がついているため主として夜行性の様々な生物が集まります。朝方や夜に、壁や床にとまってじっと動かない蛾や甲虫を見た経験はみなさんおありのことと思いますのでシリーズで紹介していきます。まず蝶はいないので番外編が中心です・・・
10月下旬の1階エントランスです。この奇妙なバッタはカマドウマといいます。羽はなく、従って飛ぶことはできませんが、ご覧の通りの異様に長い後脚で「跳ぶ」ちからは抜群です。暗く湿度が高い場所を好むようで、木の大きな洞(うろ)を覗いて薄暗い中に無数に群れていてびっくりしたことがありますがエントランスで見たのは初めてでした。また、同じホールの壁にはこれもエントランスでは初めて見るコウガイビルがくっついていました。いろいろ集まりますね・・・一緒に撮れなかったので「偶然の出会い」系にはなりませんでした。
mats 番外
横の壁にシュモクザメのような形をした番外もいいところのコウガイビルが張りついていました。あまりアップにするのは気が引けるので半分サイズで・・・小学校の理科で習ったプラナリア(雌雄同体で、体を切られてもなくなった部分が再生するので有名)と同じ仲間の原始的な生物です。