オオイチモンジを求めて ② 地面のオオイチ 信州上高地遠征
今回は地面にとまるオオイチモンジです。地面で吸水、ミネラル補給、或は獣糞にとまる姿が観察できました。いずれも清流梓川の水辺につき、流れの音を聞き、緑青色の水を眺めながらの撮影は気分爽快。昨年、ずっと雨でドヨーッと落ち込んでいたのとは比べものになりません。 mats
トップは梓川を背景に吸水するオス。廻りにコムラサキ、セセリ類がいることが多いのですが珍しく孤独にひたすら吸っています。
↓ 早朝の河童橋 モヤがかかり晴天はお約束
↓ 河原で吸水するオス
↓ 風格というか、なんとなく厚みと重みが感じられるのが数ある蝶の中でも重鎮たるゆえん
↓3頭の吸水、セセリがいくつか見える
梓川をバックにしたオオイチモンジは映えますね!
早朝の河童橋は素敵です。
今回梓川の美しさには魅了されました。去年はずっと雨だったので何の感動もなかったのですが晴れていると水の色がまるで違います。流れる音まで綺麗に聞こえるから不思議です。
結果的に、梓川の水面を背景にした写真が増えました。河童橋は雰囲気のある橋で、朝日が差すとともにモヤがあがっていくあの期待感に満ちたひとときはなんともいえません。涼しいし・・・
このような自然を背負って生きている(厳しい季節も含めて)というのもオオイチモンジの魅力を倍増させているような気がします。