連休の高尾山 ミヤマカラスアゲハほか
連休の好天に誘われ5月4日、高尾山に赴いたところ予想を遙かに超える人ひとひと・・・ mats
前回の投稿(4月29日)と同じ組み合わせですがミヤマカラスアゲハのレンゲツツジ訪花、羽が破れたり表面がかすれたのも増えてきていますが上のようにまだまだ新鮮な個体も見られました。頂上に行ってみると今回はきれいに富士山が見えていましたが9時にもなっていないのに写真のように既に人が多く、どんどん増えてきています。撮影の方は天気が良すぎて蝶をみつけても直射日光がもろに当たっていたり、画面に極端な明暗があったりで色が飛んでしまいなかなか思うような画像になりません。一番下は前回一度も見なかったカラスアゲハで、ミヤマカラスアゲハが来ているオレンジ色のレンゲツツジではなく、まだ殆ど蕾で一部が開花しているに過ぎないピンク色のオオムラサキツツジに来ていました。
↑ 早朝の頂上より富士を望む ↓ 昼過ぎにのぞいたら「ここは原宿か?」状態で五輪前には写真撮影の長蛇の列・・・
↑ ↓ レンゲツツジに訪花するミヤマカラスアゲハ(オス)
↓ オオムラサキツツジに訪花するカラスアゲハのオス
以前のミヤマカラスアゲハのレンゲツツジ訪花は華やかな配色で見るたびにいつもドキッ!としていました。
同じレンゲツツジでも今回の花色はやさしい色で、アゲハの光り輝く濃紺を気品高い王女のようにやさしく華麗に見せています。この方が良い感じで私は好きです。
連休の人出、すごいですね。これでは大阪で無くともコロナはまだまだ猛威を奮いそうです。
マスクをつけるくらいで予防は完全!と思っている人のなんと多いことでしょう。
ごめんなさい。私にはこれらの人々が恐ろしいゾンビ集団としか見えません。
知ろう!考えよう!想像しよう!・・・赤信号、みんなで渡っても危ないのです!
レンゲツツジは咲きだすころから時間が経つにつれて色が薄まってきます。最初の頃は、ミヤマカラスアゲハが飛来すると殆ど補色のような感じになるので美しいながらも衝撃を与えるのが薄まりと共に対比が穏やかになってくるのだと思います。
人の出は連休を過ぎると、随分減り、お店も閉店が多くウグイスのほかには閑古鳥が鳴いています。