目を開いてくれないクジャクチョウ 遠征編(信州入笠山 その2)

 

相棒のHenk氏と訪れたのはたった1週間前で、その時にはまだクジャクチョウは出てなかったのでダメモトとは思いながらも僅かな期待を抱いて再度訪れた入笠山です。ところが、またしてもまだ出てないようで、花畑には橙色のヒョウモン、黄色のスジボソヤマキチョウ、濃灰色のジャノメチョウはあちこちとんでいますが赤いのが見当たらずちょっとがっくりきました。それでもクジャクにも気の早いのがいるのでは、と期待して歩き回っているとなんと1頭のクジャクチョウが目の前を飛びヒヨドリバナにとまりました。慌てて撮りましたが、後羽の大きな青い目玉が前羽で隠れています。「開け、クジャク!」の祈りもむなしく飛び去りその後はひとつも見ることはできませんでした。前後の羽の目玉(眼状紋といいます)4つ全部を見せて、薄紫のマツムシソウで吸蜜する写真が目的なので、また次回までお預けをくらってしまいました、残念・・・

mats 参考 蝶図鑑 ヒオドシチョウ(関連紹介)

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