蝶のディテール ヤマトシジミ・アオメス

蝶の翅には全体としての美しさの他に、鱗粉の配列が織りなす模様と色彩の中心となるディテールがあります。私たちを惹きつけてやまない蝶(及び番外)の魅力をシリーズでデザインのディテールから迫ってみました。 mats

久し振りのディテールです。このところよく見るヤマトシジミのアオメス、通常は濃灰色で地味なのに寒くなってくると時折、青藍色の鱗粉を散らした(実際に余り整然と配列はされていない傾向)メスが見られるのですが、気温の下がり方が影響するのか今年は例年よりよく見る気がします。光の当たり方、方向に影響されますが、上の写真などまるでムラサキシジミのよう。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ヤマトシジミ

↓ ヤマトシジミのアオメス 多摩川久地 10月下旬

 

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