多摩川土手に輝く ムラサキシジミ
11月上旬の多摩川土手。エノキの樹上に見つけたムラサキシジミ、開けゴマ! mats
朝の多摩川土手、エノキの樹上にムラサキシジミがとまっているのを見つけました。翅を閉じてはいても緑の中の褐色はそれなりに目立ちます。「開け、開け、開けゴマ!」と呪文を唱えながら目一杯の望遠で見守っている内に、太陽が雲から顔を出して光が当たると閉じていた翅をもぞもぞと動かしだしこれは開翅する兆候です。予想通り少し開いた・・ただ角度が悪すぎる・・さらに開いた・・でも場所はイマイチ、方向も逆・・となかなか思うようには展開しませんがついに良い場所に移動し、こちらを向いて目一杯開いてくれたのがトップの写真です。おそらくこの角度がもっとも光を心地よく受けられるのでしょうがお互いの望むところが一致した瞬間でした。直射日光を受けて輝く青紫は宝石のよう・・・
⇒ 参考 蝶百科図鑑 ムラサキシジミ
↓ 閉じたままだと残念すぎる
↓ もぞもぞ翅を動かしたあと少し開いた!
↓ 半開!ただ場所は悪いし方向も逆! ⇒ このあと移動してトップに! 思いが通じたのかな?