派手なのもいる カメムシ 番外
クジャクチョウを撮っていた草原の林縁部の木にいたのは光り輝く・・カメムシでした。 mats
ツノアオカメムシというカメムシですが角を出したような形もさることながら輝く金緑色が白っぽい木肌にやたらに目を引きました。山地に多いカメムシで、ハイムでもよく見かけるキマダラカメムシのようないるのかいないのかよくわからないタイプと違い自己主張が強いようです。下は全身が金属光沢に輝きさらに美しいナナホシキンカメムシ(石垣島、2月)ですが、共通点として、やはり臭い・・・ただ、常に強烈に匂っているわけでなく、外敵に襲われるなどの身の危険を察知した際に防衛本能として強い臭いを発するようです。最下段は多摩川のキマダラカメムシ、随分地味ですね。
↓ ナナホシキンカメムシ(石垣島 2月)
↓ キマダラカメムシ(多摩川 8月)