季節は移ろう 多摩川のウラナミシジミ
立秋(8月7日)は過ぎたものの暑い日が続いています。ただ、多摩川に出てみると季節の移ろいを感じました。 mats
多摩川土手はクズが生い茂り簡単に河川敷まで降りていけなくなっています。ヤブを漕ぐようにクズの中を進むとあたりではウラナミシジミが飛び回っていました。秋の訪れを感じさせるシジミショウです。大きな葉が覆い隠して上の遊歩道・サイクリング道からは、余り目立たないピンクのクズの花を調べると花穂にはあちこち既に小さな卵が産み付けられていました。クズがウラナミシジミの食草です。これからどんどん数がふえてくることでしょう。
参考 蝶百科図鑑 ウラナミシジミ
↓ アレチハナガサで吸蜜。後翅のアイシャドウ付の眼状紋は敵の注意をこちらにそらして頭部を守るとされるが真偽は?
↓ 半分しか開いてくれなかった(オス)