秋来ぬと・・ウラナミシジミ

 

多摩川土手にピンク~紫のクズの花がちらほらと咲き出すと、そろそろウラナミシジミが出てないかと探します・・・やはりいました、一面に広がったクズ(食草です、但し食べるのは花や蕾)の葉上を猛スピードで飛び回っているウラナミシジミ、とまると名前の通り羽の裏は波形の模様、それに、尾っぽの部分の橙色と青緑のアイシャドー付の二つの眼状紋が目を引きます。吸蜜している薄紫の花は、おなじみの南米原産の帰化植物アレチハナガサ。今の季節はほかに花が少なくいろんな蝶が訪れるため、さらにアレチハナガサの繁殖に貢献しています。いつの間にこんなに増えたのか・・・ウラナミシジミは夏の終りと秋の訪れを感じさせる蝶のひとつです。

mats 参考 蝶百科図鑑 ウラナミシジミ

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