10月最後の日曜 多摩川のウラギンシジミほか
10月30日の日曜はきれいに晴れたので裏の多摩川で秋の蝶を楽しみました。 mats
土手は、花としては黄色一色でセンダングサとセイタカアワダチソウが咲き誇っています。既に何度も登場している蝶たちですが気温も上がり元気に活動していました。トップは日光浴しているウラギンシジミのオス。頭上では何頭かのオスたちがテリトリー争いでしきりに追いかけ合っては、自分のお気に入りポジションに舞い戻ると開翅して睨(にら)みをきかせています。今年はとうとう幼虫を見ないままに終ってしまいユーモラスな威嚇(いかく)芸を残念ながら見過ごしました。
⇒ 動画 ウラギンシジミ幼虫のなんだそりゃ! (動画アーカイブ)
⇒ 記事 ウラギンシジミの線香花火
⇒ 参考 蝶百科図鑑 ウラギンシジミ ベニシジミ ウラナミシジミ キタテハ ヒメウラナミジャノメ ヤマトシジミ
↓ 晩秋に向かって橙色が鮮やかになってきたベニシジミ
↓ ウラナミシジミはちょっと悲惨な状態。11月にもう一度、新鮮な個体を期待
↓ ヤマトシジミ(オス) 羽化したてと思しき新鮮さ
↓ キタテハ、上のシジミたちとは異なり成虫のまま越冬する
↓ ハイムに戻って植込で久し振りに見つけたヒメウラナミジャノメ。新鮮な個体
↓ ヤマトシジミ 低温期型の青藍色の鱗粉が控えめに散った俗称アオメス。ハイム内アラカシの生垣