多摩川 化粧濃いめのツバメシジミ
例年のように相模湖の奥の「春の女神:ギフチョウ」で本格的に開幕しましたがいよいよ春爛漫。多摩川にもいろんな蝶が出てきています。人間界の混乱や、咲き出した途端の雪で「出花」をくじかれた桜をよそに蝶たちは例年より早めに出現しています。 mats
多摩川土手(稲田堤)のツバメシジミのメス。濃いめの瑠璃色がきれいなオスに対して、メスは個体差が大きく単に濃灰色のものから、写真のように青っぽいラメ状の鱗粉がまき散らされ少し派手なタイプまで様々です。「ツバメ」の由来は後羽の小さな尾(尾状突起といいます)ですが、実際にはこのような尾をもつ蝶はほかにもたくさんいます。 参考 蝶百科図鑑 ツバメシジミ
二ヶ領用水の雪桜