探蝶漫遊記 ⑪夜と朝の過ごし方 番外の外 (石垣島遠征)
冬枯れの期間が長くなりどうしても蝶の姿が見たくなったので2月10日から13日という日程で初めて石垣島に行ってきました。台北から約270キロという石垣島では「越冬」の必要がないため蝶たちは1年中、ある意味だらだらと世代交代を繰り返しています。それでも真冬・真夏の時期は余り活動しないため、いい時期に行ったわけではありませんが気温が上がるといろんな蝶が飛び出してくるのが確認できました。何回かに亘って旅日記風に紹介していきます。 mats
ちょっと、蝶の写真とは離れて・・・ホテルで一人夕食する気にはなれず昨夜と同じ徒歩圏の回転寿司屋に(結果的には実に3日間ともお世話になった・・・というかホテル廻りには殆ど何もないところ・・・)。コンベアに載って回ってくるのを取る以外はIPadもどきで注文、ここに来てまでIPadかよ・・・とため息が出る。因みに注文の握りは新幹線に乗って席まで来る。誰が握ってるのかな??
タブレットメニューの石垣産魚介、遠路はるばるということもあり、ギーラ(シャコ貝)というのを頼んだ。味のほどは? 「コメントは差し控えさせていただきます・・・」
行動予定3日間の最終日の朝、天気予報は晴れ時々曇りだったがこのところ予報は当たらず、前日も朝以外は曇天で雨までポツポツきたのでモラルダウンであった。ただ、この朝の空には期待しても良さそうな感じを抱きつつまだ人の少ない海岸を散歩した。
波打ち際の小さなヤドカリ。なかなか敏感でカメラを近づけるとすぐに殻に閉じこもる小心者。
波打ち際の砂浜に無数に空いているカニ穴。穴の周囲を掘ってカニを追い出すゲームに興じる。カニもいい迷惑・・・「ま、そう警戒するなって、怪しいものではありません」 充分怪しい! かくして最終日が始まった。