探蝶漫遊記 ④おーい ツマベニ! (石垣島遠征2)

今年の2月に訪れた石垣島、余り蝶が活動しない時期であることに加えて天候も良くなかったため撮り残した蝶が少なからずありました。そこで思い立って10月中旬に再訪したので何回かに亘って紹介します。尚、前回の石垣島遠征記は3月2日~4月6日(20回)に投稿しています。 mats

ツマベニチョウ:ハードルが高い蝶というイメージあり・・・というか飛んでるところが高すぎる・・・これまでいつも飛んでいるのを見るだけでなかなか撮影にはおぼつかなかったが今回に限っては天気にも恵まれ出会う機会が多かった。モンシロチョウやモンキチョウと同じシロチョウ科に属し大型(モンシロチョウの2倍近い)である上に、濃いオレンジ色は飛んでいても目立つことこのうえない。蝶道(一定のコースを飛ぶ習性)があるもののアゲハチョウ科の一部の蝶のように渓流沿いの道1~2mの高さを飛ぶのではなく、10~15mの上空を飛ぶところがやっかいなのだが、時折コースの下に咲く花に降りてきてあわただしく吸蜜してはまた上空に飛び去ってゆく。名蔵ダム周辺ではあまり歩き回らず、蝶道の下にある一群のサンダンカ(写真の赤い花)の前で張っていると15分に一度くらい降りてきたので落ち着いて撮影できた。

ツマベニのイメージ。おーい、降りてこいよ~・・・あーあ、いっちまった・・・

降りてきても、とにかくあわただしい。次々と花を移動しながら吸蜜すると上空に舞い戻る。

ただ、水場では様子が異なり狭い範囲で低空飛行しては湿った地面にとまって吸水する。於茂登(おもと)林道の河原。

 

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探蝶漫遊記 ④おーい ツマベニ! (石垣島遠征2)

今年の2月に訪れた石垣島、余り蝶が活動しない時期であることに加えて天候も良くなかったため撮り残した蝶が少なからずありました。そこで思い立って10月中旬に再訪したので何回かに亘って紹介します。尚、前回の石垣島遠征記は3月2日~4月6日(20回)に投稿しています。 mats

ツマベニチョウ:ハードルが高い蝶というイメージあり・・・というか飛んでるところが高すぎる・・・これまでいつも飛んでいるのを見るだけでなかなか撮影にはおぼつかなかったが今回に限っては天気にも恵まれ出会う機会が多かった。モンシロチョウやモンキチョウと同じシロチョウ科に属し大型(モンシロチョウの2倍近い)である上に、濃いオレンジ色は飛んでいても目立つことこのうえない。蝶道(一定のコースを飛ぶ習性)があるもののアゲハチョウ科の一部の蝶のように渓流沿いの道1~2mの高さを飛ぶのではなく、10~15mの上空を飛ぶところがやっかいなのだが、時折コースの下に咲く花に降りてきてあわただしく吸蜜してはまた上空に飛び去ってゆく。名蔵ダム周辺ではあまり歩き回らず、蝶道の下にある一群のサンダンカ(写真の赤い花)の前で張っていると15分に一度くらい降りてきたので落ち着いて撮影できた。

ツマベニのイメージ。おーい、降りてこいよ~・・・あーあ、いっちまった・・・

降りてきても、とにかくあわただしい。次々と花を移動しながら吸蜜すると上空に舞い戻る。

ただ、水場では様子が異なり狭い範囲で低空飛行しては湿った地面にとまって吸水する。於茂登(おもと)林道の河原。

 

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