探蝶漫遊記 ⑧似てる・・ ハマヤマトシジミ (石垣島遠征2)

今年の2月に訪れた石垣島、余り蝶が活動しない時期であることに加えて天候も良くなかったため撮り残した蝶が少なからずありました。そこで思い立って10月中旬に再訪したので何回かに亘って紹介します。尚、前回の石垣島遠征記は3月2日~4月6日(20回)に投稿しています。 mats

石垣市街地にいたのは、おなじみの、ヤマトシジミ・・・ではなくて、名前の通り海岸線に近い草地に生息するハマヤマトシジミ。下の多摩川土手のヤマトシジミと比べてもいったいどこが違うのか?既存の図鑑類の斑紋の差の説明も微妙ではあるがとまっている草はイヌビユというハマヤマトの食草で産卵もしたので間違いなくこれはハマヤマト。ヤマトシジミもこのあたりにもいるのでややこしい。

↑ 多摩川土手のヤマトシジミ    ↓ イヌビユに産卵するハマヤマトシジミ

↓ 近くにいたタイワンヒメシジミ

ハマヤマトの発生地近くの空地にタイワンヒメシジミがいた。極めて小さくかつチラチラ飛ぶばかりでとまらない困りものだが団子になってとまっていたのを見つけて撮影できた。さらにこのあと小ささでNo.1を競い合うホリイコシジミというシジミをトライしたが同様に殆どとまらず撮影は不調・・・

↓ 浜辺近くの本場のハイビスカス、色合いが美しい。

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