碧い眼 & 紅い口 スミナガシ
お盆の風物詩のような魅力的なタテハ:夏型スミナガシの話題です。 mats
以前は個体数が多かった山ですがこのところめっきりと少なくなりました。それでも2頭が追っかけあいを繰り広げて、時折アカボシゴマダラも混じって3頭になるととたんに大騒ぎ、ミドリシジミ類に比べると大きいので卍巴も迫力満点。いずれにせよその目的は、オスがテリトリーを守ってその中に入ってきたメスを獲得しようという占有行動であることに変わりはありません。翅の表は抹茶色~濃青の地にデリケートで白い微妙な模様が入ります。裏はまさに墨流し模様。これに加えて魅力的なのはその碧眼と紅い口吻で、翅+眼+口を一度に撮りたいのですがなかなかうまくはいかず課題が残ります。
↓ カシワの枝上で開翅
↓ モミジの葉上
↓ アカボシゴマダラも参入
↓ スミナガシのトレードマーク:碧眼と紅口
↓ 裏は、粋な 「墨流し」
↓ 裏2