高尾山山頂 縄張りを守るスミナガシ

高尾山に行ってきました。暑い週末の午後3時に到着した山頂は国際色豊かな混み合いでいろんな言葉が飛びかいます。しばらく目の前を飛ぶモンキアゲハやカラスアゲハ、それに縄張りを守ろうと卍巴(まんじどもえ)をくりひろげるダイミョウセセリなどを見ていました。30分ほどすると今日の目的のスミナガシがお約束のように2頭、3頭と現れ、テリトリー争いを開始、一定の空間を自分の縄張りと決めて葉上にとまって睨みをきかせ、侵入してくる他のオスや他の蝶を追尾して追い出すとまた元の葉上に戻るというのを繰り返します。青緑っぽい黒の地に白い紋が飛んだ粋なデザインの羽、濃い青緑の眼、それに赤い口吻としゃれっけたっぷりなうえ、羽の裏はいかにも「墨流し」といった風情です。低い位置にとまってくれるので1時間ほど存分に撮影して下山し、高尾山口駅前の温泉につかったあとの生ビールは:生きてて良かった・・・

mats 参考 蝶百科図鑑 スミナガシ

 

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