2021年 お気に入り
年末なので今年を振り返り、撮った中でのお気に入りを並べてみましたが、番外の鳥まで含めたので数が増えてしまいました。いつも記事をご覧いただきありがとうございます。よいお年をお迎えください。 mats
① ツバメシジミ:青い鱗粉が散ったタイプのメス。3月下旬 横浜市
② ベニシジミ:橙色が光り輝く春型の出始め。クレソンで吸蜜。4月中旬 多摩川河川敷
③ ミヤマカラスアゲハ(オス):例年より早い出現、レンゲツツジで吸蜜。4月下旬 八王子市
④ スミナガシ:テリトリーを張って警戒態勢のオス。一番好きなタテハ。 5月中旬 八王子市
⑤ クモマツマキチョウ:この一株のミヤマハタザオの前で6時間粘った。 6月上旬 長野県
⑥ ハヤシミドリシジミ:小雨の山頂で幸運にも撮れた貴重な一枚。 6月末 相模原市
⑦ ルリタテハ:なかなか綺麗に撮れないタテハだが珍しく満足・・・ 7月上旬 山梨県
⑧ オオムラサキ:出始めのいい時期に当たった。はばたくと音が聞こえる。 7月上旬 山梨県
⑨ オオイチモンジ:高山蝶の王者。天気に恵まれ梓川沿で多くの撮影機会を得。 7月中旬 長野県
⑩ アイノミドリシジミ:直射日光に当たって独特の金緑色がはえる角度。 7月下旬 長野県
⑪ アサギマダラ:南方に向けて長距離の渡り前に高原のお花畑で優雅に舞う。 8月下旬 長野県
⑫ クジャクチョウ:マツムシソウとのコラボが美しい艶(つや)っぽいタテハ。 8月下旬 長野県
⑬ クロマダラソテツシジミ:当地初出現のソテツ執着型のシジミ。 10月下旬 多摩川土手
⑭ ウラナミシジミ:秋の風物詩ともいえるシジミ。センダングサで吸蜜。 10月下旬 多摩川土手
⑮ アオスジアゲハ:センダングサに飛来する鮮烈な一条の青。 10月下旬 多摩川土手
⑯ ムラサキシジミ:朝の直射日光を浴びて輝く宝石のような青紫。 11月中旬 多摩川土手
⑰ カワセミ:裏の多摩川で見られ水中に飛び込んでは器用に小魚を捕獲する。 1月初旬 多摩川
⑱ ルリビタキ:緑地に入った途端に出迎えてくれた可憐な青い鳥。 1月下旬 生田緑地
⑲ マルガモ:マガモとカルガモのハイブリッド。紫の「翼鏡」が美しい。 2月中旬 二ヶ領用水
⑳ キセキレイ:「恐竜みたい!」と評されショックを受けたがなかなか美形 3月上旬 二ヶ領用水
こんな風に年末にお気に入りを並べて下さったら、もう拍手喝采!です。
記憶に残る蝶や鳥達の優雅な姿に、もっともっと、あんなのもあった、こんなのもあった、と想い出は次から次へと。
この形、年末からお正月にかけて継続して開催して頂きたい。
(春まででも・・・)
一度に20枚が大変なら、10枚でもいいです。
もしくは、週1回お気に入り20枚。または10枚。お二人なら週2回になりますね。
すてきなものは何回拝見しても感動があります。
(私の記憶では、そのようなお写真は相当たくさんあるはずです。)
撮影者の目線でのお気に入りに、閲覧者も拍手で応援!
宜しくお願い致します。
お褒めにあずかりありがとうございます。たいへん励みになります。
ただ、こんな形を頻繁に出すのはほぼ不可能に近いです。もちろん腕の問題もあるとは思いますが、掲載の「お気に入り」の写真にしても、なんとか及第点かな~とは思うものの「お気に入らない点」が多々ある(背景がゴチャゴチャ・・、赤い口が見えてない・・・、もう少し羽に赤紋が出てるタイプだったら・・・、花が羽で隠れた・・・その他多数)のです。そしてこの不満感が同じ蝶でも「もっと綺麗に、もっと決まった」写真を撮ってやろうという挑戦に繋がります。満点の写真はまだ残念ながらありませんので、世に言うところの「千三つ」(1000回やって成功するのは3回だけ)にすら達していません。
・・・ということでなかなかご希望に沿えそうにはありませんのでご理解頂くと共に、引き続き応援よろしくお願い致します。