さすが王者のど迫力 オオムラサキ
月初の暑い日曜日、高尾山でスミナガシの撮影をしていたときにはるか上空をゆうゆうと飛んでいたひときわ大型のタテハチョウ、オオムラサキ。降りてくる気配などありませんでしたが、なんとなく気になり後日再訪してみると・・・ mats
いました、オオムラサキ! 12~3メートル上空を飛んでいて相変わらず降りてくる気配はありません。でも、今回はとまってくれたのでギリギリの望遠でなんとかその姿を捉えることができました。オス2頭がテリトリーを張っていて、オオムラサキ同士の追いかけ合いのものすごさには息を呑みます。もちろん他の蝶たちに到っては追いかけられる一方で逆はありません。大型のモンキアゲハ、アカボシゴマダラ、そしてスミナガシもことごとく追尾されては高速で逃げ廻っています。王者としてまさに君臨しているその姿に頼もしさを感じながら1時間余りのショーを楽しみました。
↓ 樹上からテリトリーを見張るオオムラサキ
↓ 前回、赤い口を写そうとして撮れていなかったアングルのスミナガシ
↓ 新鮮なスミナガシ。残念ながら赤い口が影に入ってしまい色がはっきり見えない
↓ 迫力の入道雲