裏の多摩川 モンキチョウ・ツマグロヒョウモンほか
10月初旬の裏の多摩川、暑すぎることのない好天のもとでは蝶たちも盛んに活動します。 mats
モンキチョウ二つ、少し秋らしくなった空と雲を背景にもつれあいながら飛んでいます。次は一触即発の雰囲気のタテハ二つ。薄紫のアレチハナガサで吸蜜しているヒメアカタテハにちょっかいを出したのはツマグロヒョウモンのオス。別種類のタテハでありもちろん喧嘩にはなりませんがお互いにガンを飛ばし合っています。
⇒ 参考 蝶百科図鑑 モンキチョウ ヒメアカタテハ ツマグロヒョウモン
↓ ツマグロヒョウモン。「ママコノシリヌグイ」で吸蜜・・なんという命名?! 蝶の名前にももう少しなんとかならなかったのか、と思うような名前がありますが、こちらは次元が違います。ウィキペディアによると:「この草のトゲだらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くという想像から来ている」 とのこと。個人的には、そんな想像で野に咲く可憐な花の名前をつけないでほしいとしか思えません・・・ちょっと見たところでは生田緑地でよく見るミゾソバの花に似ています。
↓ ミゾソバ 生田緑地。ママコノシリヌグイとは葉の形状が違う
このところ土手で目立っている黄色いキクイモで吸蜜しているツマグロヒョウモン(オス)
↓ 中野島付近の裏の土手で目立つキクイモ、原産地は北米