オオイチモンジを求めて ⑤ 幻光コムラサキ 信州上高地遠征
オオイチモンジの紹介は終了しましたがその他の蝶も魅力的なので続いて紹介します。 mats
コムラサキの食樹は梓川に多いヤナギであることから数が極めて多い蝶です。オオムラサキのような厚みと深みのある紫とは違い幻光と呼ぶのがふさわしいような怪しげな光を放ちます。もっとも紫に輝いて見える角度はごく狭い範囲なので、全ての翅が黒っぽい、或は右だけ、左だけが紫という写真になることが殆どで、翅4枚ともが輝く写真は意図して撮ろうとしてもなかなか困難です。トップの写真は4枚とも輝いていますが偶然の産物です。
↓ コムラサキが飛び回る梓川の河原
↓ これも偶然4枚とも光っている
↓ 梓川を飛ぶコムラサキ。この角度では紫は見えない
↓ コムラサキ4頭にオオイチモンジ、シータテハが混じっている
翅4枚が紫に輝く写真はきれいですね。
昨年の8月25日の画像がありましたので比べるとよくわかりました。
なかなか翅が4枚とも紫に輝いている写真は意図して撮れないので自分でも満足しています。天気が良くて、梓川はきれいだしコムラサキはたくさんいて飛び回っているので、至福のひとときでしたよ!