卵のカラを食べるカラスアゲハの幼虫
昨年育てたカラスアゲハ、いつも見過ごしがちないくつかの場面を観察することができました。 mats
最初は卵です。バルコニーの鉢植のキハダに産まれた時にはやや黄色みがかった真珠のような色合い(最上)ですが、2~3日するとピンクがかってきてそれがどんどん濃くなると最後には葡萄色(左上)になります。このころになると中の幼虫の姿がぼんやりとうかがえます。
動画はこちら。(後半、動いているのがわかるようになります)
そして・・・残念ながら出てくる瞬間を見逃してしまいましたが、幼虫は本来のエサであるはずの葉より先に、自分が出てきたばかりの硬そうなカラを懸命に食べるのです。食べきるのにはずいぶん時間がかかるのですがいつも見過ごしていました。動画はこちら。
まだまだ、蝶になるまでには時間がかかります。蝶については図鑑をのぞいてみてください ⇒ カラスアゲハ