探蝶漫遊記 ①出発 (石垣島遠征)
まとまって休みが取れたので二年ぶりに沖縄の石垣島に行ってきました。多摩川や生田緑地でも12月の声を聞くとともに蝶の数は激減していますが、台湾に近い石垣島では「越冬」がないため蝶たちは年間を通じて発生を繰り返しています。今回は残念ながら天気には恵まれませんでしたがそれでもやはりたくさんの種類と数の蝶を眺めるのは格別で何回かに亘って記事をアップしてゆきます。 mats
センダングサで吸蜜するルリウラナミシジミ。小さく華奢な体型にも拘わらず飛ぶのが異常に速いうえに吸蜜や葉上にとまるときは私の見た限りでは必ず翅を閉じてしまいます。上の写真のようにとまって閉じた翅をすり合せるときにちらりと翅表の青い金属光沢を垣間見ることはできますが翅の表全体を撮影することができません。従い飛翔中の翅の表を撮影するのは今回の一つのテーマです。
↓ 石垣島 ⇔ 台北(台湾)は270km。 風船マークは尖閣諸島
↓ 朝の羽田 飛行機に乗るのは久し振りということに気がついた・・・
↓ 約3.5時間のフライトで正午前に石垣島到着。晴れ。蝶の撮影に限らないがお天気は最も大事な要素