ヒメウラナミジャノメ 帰化植物訪花
ふらふらと飛び回っていて花にとまって吸蜜する姿を頻繁には見せてくれないヒメウラナミジャノメですが・・・ mats
まず・・・おそらくハルジオン。ハルジオン(春紫苑)とヒメジョオン(姫女菀)とよく似ていていつも迷いますが花弁が細い、蕾がピンクがかっていることからハルジオンと思います。「それがどうした?」と言わないでくださいね・・・紫のナヨクサフジが現時点で圧倒的支配を誇っている多摩川ですが、ヒメウラナミジャノメはその他の花々にも訪花し吸蜜しています。2番目は薄いピンクのアメリカフウロ、名前の通り北米原産の帰化植物、3番目の小さな白い花はノヂシャでヨーロッパ原産の帰化植物です。
因みに、ハルジオンは北米原産の帰化植物、最近紹介したナヨクサフジはヨーロッパ原産の帰化植物ということで、全て帰化植物・・・帰化植物を選んで撮影したわけではありません(唯一、最後のウマノアシガタは日本の植物です)。
⇒ 参考 蝶百科図鑑 ヒメウラナミジャノメ
↓ アメリカフウロ(薄いピンク)で吸蜜
↓ ノヂシャ(ヨーロッパ原産の帰化植物)で吸蜜
↓ ウマノアシガタ(キンポウゲの仲間)は帰化植物でなく日本の植物。マイノリティー?!