春探し 多摩川 ベニシジミ、ウグイスほか
19日の日曜は雨で寒かった前日とは打って変わって朝から快晴、相棒と朝から1.5時間限定で多摩川を歩きました。昼からの飲会前の準備体操(?)です。 mats
まだ3月なのに春探しには苦労しなくなりました。まず明るい橙色に輝くベニシジミ、既に以前から発生していて今年は例年より早いように思います。次はちょっとピンボケながら今年初見のツバメシジミ(オス)。土手、河川敷に生息し春から見られるシジミチョウとしてあとは青紫系のヤマトシジミを残すのみです。
↓ ツバメシジミ
河川敷の木の枝で珍しく堂々と姿を見せて歌の修行中のウグイス(オス)がつきあってくれました。一般的には生い茂った枝の中を小刻みに移動するのでなかなか姿を見ることができません。まだまだ「ホーホケキョ」には至っていない歌声はメスを射止めるための求愛であり、また、縄張り宣言でもあるので、その上達は子孫を残せるかどうかを左右する一大事です。それにしても、多くの鳥とは異なりウグイスがみんな最終的にはほぼ同じメロディーで歌い上げるようになるというのは、セミのツクツクホーシとならんで私の中の七不思議の一つです。
↓ 空に舞う猛禽、ノスリ。てっきりミサゴかと思い念のため鳥の師匠のモクさんに訊いたらノスリだとのこと。修行不足、上のウグイスを笑えない・・・
↓ 日に日に河川敷の柳の緑が濃くなってくる。散歩終了、さあ飲会に突入!