年中行事 ギフチョウ詣で

暖かくなったかと思うと雨が続き、いつ行こうかと頭を悩ませていた「春の女神」ギフチョウ詣で、昨日の土曜(1日)は好天に恵まれそうだったので相棒と神奈川の奥山を訪れました。 mats

朝、登山口に到着、周辺を見回ったのちに山頂を目指しました。結構きつい登りでこれを敬遠して麓で撮影する人も多いようです。ただ、ひーこら登ったご褒美のように山頂には2~3のギフチョウが舞姫のように飛び回りながら待っていてくれました。今年は蝶の発生と花の開花がずれていて登山道のツツジ、クサイチゴなどが殆ど咲いていません。山頂にもスミレは貧弱な株がポツリポツリとある程度でこれでは花コラボの写真にはなりません。時折、地面にべったりと開翅してとまるのですがこれは余り絵にならないこともあり、もっぱら飛んでいるところを狙いました。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ギフチョウ

↓ 逃げる、追う

↓ 気持ち良さそうに舞う

↓ 木の幹のウメノキゴケ(地衣類)にとまる。ひょっとすると含まれるミネラルめあて?

↓ 新鮮な個体

↓ 花コラボは全体的に今一つでした。山頂のスミレは小さい上に数も少なく這いつくばるように吸蜜。「オイオイ、そんな格好で吸蜜したら翅が傷む~!」 ま、大きなお世話ですが・・・ スミレについては、下山後、麓の渓流沿いの小径を足早に歩いていると目の前の斜面のタチツボスミレで吸蜜していたギフチョウが驚いて飛び立ち逃げられました。理想的なアングル、そして距離、逃がした魚は大きかった、と悔やまれることしきり

↓ 下山後、麓での撮影。民家の芝桜の植込みからいきなり飛び立ち慌てて撮影。芝桜ね~・・・

↓ 満開のツツジ。一瞬タイミングが遅く頭が潜ってしまった

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