身近で可憐 ベニシジミ・ヤマトシジミ
昨日に続いて生田緑地で見かけた身近なシジミチョウふたつ。ともにハイムでも見かけます。 mats
昨日のツバメシジミを撮影した生田緑地入口の花壇です。ベニシジミは年に数回世代交代し表羽は早春に出現したときは金属光沢に輝く明るい橙色ですが夏に出てくる蝶は黒化してきます。上の写真よりもっと黒くなって(2番目:6月中旬 東高根森林公園)ゆくのですが、晩秋に発生する個体の羽は再び燃えるような明るい橙色(3番目:多摩川土手稲田堤 11月上旬)に戻り成虫はそのサイクルを終え、幼虫の形態で越冬します。4番目、5番目はヤマトシジミ、一番どこにでもいるシジミチョウで、これはどこにでも生える黄色い花が咲くカタバミを幼虫時代に食すことに起因しています。