赤いカミキリ 番外 生田緑地のベニカミキリ

生田緑地入口で花粉を食べている赤く派手なカミキリ・・・ mats

花壇に植えられているシャスターデージーで花粉をむさぼり食っているのはベニカミキリ。初夏から夏にかけて出てきます。いかついカミキリが花粉を食べるというのも少し違和感がありますが、 ミツバチが蜜と花粉の両方を求めるは蜜が殆ど糖質であるのに対して、花粉にはタンパク質、アミノ酸、ビタミンなどの栄養がバランスよく含まれているからです。従って花しか訪れない殆どの蝶たちは糖質しか取っていないことになります。ベニカミキリは枯れた竹に卵を産み、幼虫もその枯れた竹を食すという変わり者ですがご覧の通り成虫の美しさは目を引きます(でもアップはちょっと怖い・・・)。カミキリで印象的と言えば比較的珍しいルリボシカミキリという青い美麗種がいます。2年前に高尾山で随分遠くからでしたが青く光っていてすぐそれとわかり近寄って撮影したのが下の写真です(高尾山4号路、7月下旬)。

 

 

 

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赤いカミキリ 番外 生田緑地のベニカミキリ” に対して2件のコメントがあります。

  1. mako より:

    matsさん いつも珍しい昆虫の情報をありがとうございます。カミキリ虫にもいろいろな種類がいるのですね。目の当りにしたら怖いような気がすると思いますが、こうして写真だと説明も合わせ見られ楽しませていただいております。それと共に一緒に写ったお花の美しいこと! いつも感心しています。

  2. mats より:

    makoさま

    ありがとうございます、たいへん励みになります!
    蝶、その他、全て自然相手ですのでなかなかいいタイミングには巡り合わず、いわゆる釣りでいうところの「ボーズ」で帰ってくることが再々あります。実は、3日間の予定で今日から長野に来ていますが土砂降り・・・
    普通ならもう明けてるはずなのにどうなっているのでしょうか、今年の梅雨は?予報ではしばらく太陽は顔を見せてくれそうにもありません。まあ天気予報もこのところほとんどあてにならないので明日以降に賭けて、いいのが撮れたらまたアップいたしますね。

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