ハルジオンとアオスジアゲハ 

食樹のクスノキがたくさんあるハイム内でも見る機会が多く、シンボルともいうべきアオスジアゲハ、生田緑地に至る途中の空き地に咲き誇るハルジオンに次々と訪花していました。 mats

その名の通りのアオスジを全開してハルジオンを次々と訪れています。よく似ているハルジオン(春紫苑)とヒメジョオン(姫女苑)、いつもどちらか迷うところですが、花びらの形状、葉の付き方などからハルジオンということがわかります(「それがどうした?」と言わないで・・・)。この蝶の幼虫時代の食樹であるクスノキが公害に強いことからあちこちに植えられた結果、都心でもその姿を見かけるたのもしいアゲハです。以前の記事でも紹介しましたが、クスノキから作る樟脳(しょうのう)は血行促進や鎮痛ほかの作用があることから医薬品の成分として使用されるだけでなく、「防虫剤」の原料にも使われています。それを食して成長するというたくましく、また、とんでもない蝶がハイムのシンボル、アオスジアゲハなのです。 参考 蝶百科図鑑 アオスジアゲハ

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