金緑色の輝き アイノミドリシジミ 遠征編(長野県南佐久郡)

 

xxxミドリシジミと名前がつけられてるシジミチョウは日本に13種いますが(オスが緑色に輝かないクロミドリシジミを除いて全てのオスは緑~青緑に輝きます)、その色調と輝き方は同じではありません。ハイム周辺で見られるのはこれまでに紹介済のミドリシジミとオオミドリシジミの2種だけです。写真のアイノミドリシジミは長野県南佐久郡で撮影しましたが、金緑色が重厚で私の好きな蝶の一つです。高校時代、生物研究部の夏の実習で行った長野県美ヶ原山麓で、目の前を一条の金緑色の光がクルクルと回りすぐ目の前に羽を開いてとまったのがアイノミドリシジミでその美しさに息を呑みました。それ以来この蝶の大ファンとなり、受験通信教育のZ会の筆名を「あいのみどり」としたくらい・・・閑話休題、ミドリシジミ類の中でも輝きは強く、オスが自からのテリトリーを守るため、侵入した他のオスを追い出そうと2頭、3頭がキラキラ光って回転しながらもつれ合う卍巴(まんじどもえ)は特に美しく見飽きることがありません。

mats 参考 蝶図鑑 アイノミドリシジミ

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