多摩川 ウラゴマダラシジミ
今年はタイミングを逃して完全に出遅れてしまったウラゴマダラシジミ、ダメモトと思って出かけました。
多摩川とはいっても裏ではなくかなり上流側。例年だと10日以上早く現われているので今回は翅が傷んでいても姿を見られればそれで良いと思っていたが、食樹のイボタが多い林に入るとやはり予想通りでイボタの花は既に散っていて飛来・吸蜜シーンは狙えない。ただ明るく開けたところのヒメジョオンにウラゴマダラシジミのオスが1頭とまって吸蜜していたので慌てて撮影。とにかくボーズは免れたとほっと一息をついたのだが、結局それ以降はまるで鳴かず飛ばずでそれらしき飛翔を1回目撃したのみで気温が上がってきてしまい、もう飛びそうにはないので諦めて切り上げた。この5年毎年観察しているが個体数が確実に減ってきているのはどういった原因なのかさっぱり見当がつかない。
トップはオスと思うがこれが今回の唯一画像で些か寂しいので、2年前同じ場所で撮影した動画をアーカイブ(東京都 2023年5月24日)から引っ張り出した。下草から這い上がってきたメスでいいタイミングだった。
⇒ 動画 ウラゴマダラシジミ飛立ち
↓ そのほかも蝶影は薄かった。イチモンジチョウ。ま、こんな日もある・・・
↓ ヒメジャノメ
↓ ハチも撮ってみよう、ルリチュウレンジ
↓ かなり広い林なのだが・・・